東京よ、お前もか。 | ハーベストホーム株式会社

東京よ、お前もか。

秋田県の人口が95万人を割ってしまったと先日書きましたが、なんと東京も減っているんですね。

まぁ、東京から神奈川、千葉、埼玉への移住はわからなくもないですが、その首都圏1都3県全体を見ても、昨年の7・8・11月は転出超だったようです。
テレワークの推進や働き方改革により、都内に大きな本社機能はいらなくなったようで、大企業の本社ビルが売りに出されるニュースもよく見るようになりました。

そんな時に『秋田』が選ばれる要素は何なのでしょうか? その答えを直ぐに思いつくことが出来ません。飛行機でわずか1時間しか離れていない秋田⇔東京。アメリカなら車で移動するのが当たり前の距離でしかありません。

留学中に週末にミネアポリスからシカゴに遊びに行こうと誘われ、てっきり飛行機かと思いきや「車だよ!」と笑われた経験があります。秋田⇔東京とほぼ同じ距離です。首都圏から「近い!」と思ってもらえる魅力を秋田自身が身につけなければ競争に打ち勝てないのかもしれません。

他力本願ですが、「国際教養大」の学生諸君に妙案を聞いてみたいものです。