若い世代に任せたら??
- 雑感
外旭川まちづくり・・新たなまちづくり構想の民間事業パートナーが、「イオンタウン」に決まりました。
提案は卸売市場敷地と周辺を一体的に開発して、新市場・スタジアム・商業施設などを整備する内容です。
案の定、市議会では反対ののろし。想像した通りです。
私自身は具体的な内容をすべて把握しているわけではないので、軽々に申し上げるのはいかがかと思いますが、今までの秋田県・市の対応だと、いろいろな理由をつけて規模を縮小させるのが通例。私はいっそのこと提案通りに開発させてみたらどうなんだろう…と期待を込めて思います。
商売柄か外旭川エリアを郊外とは思えないのです。むしろ外旭川エリアだって十分に中心市街地なのではないかと思います。
秋田駅から木内までのエリアが中心市街地だと言われても、狭すぎてどうなんだ?…て思ってしまいます。
留学していたミネアポリスも中心市街地でデパートを中心に頑張っていましたが、最後に訪問した2018年には、既にデパートもなくなり、商業エリアとしては寂しいものになっていました。
ミネアポリスは国際空港脇に全米一のショッピングモールの「モールオブアメリカ」があります。モールとしての立地としては中心部から離れていますが、市民は中心部の楽しみ方と郊外の楽しみ方の両方を上手く使い分けている感じです。
さて、イオンタウンの提案が、秋田にとってどうなのか? 選挙で負託を受けた市議会議員の皆様とともに、高校生・大学生・若い就労者など、20代から40代の方々の多数を協議の場に入れて話し合うのがいいのではないでしょうか?
私も既に60代。もうこのような今から未来を計画する場には感覚も含めてそぐわない年齢だと自覚しています。若い世代の意見に任せてみてはどうでしょうか??
ちなみにイオンタウンの社長さん。チョットしたご縁があって知っている方ですが、凄く紳士的で頭脳明晰な方です。きっと若い世代の声を上手く拾っていただけると思います。
秋田の未来は秋田の若者の手で・・・。