新しい文化施設
2022年6月にオープン予定の『あきた芸術劇場ミルハス』
老朽化した「県民会館」と「市の文化会館」を合わせて誕生するわけですが、いま建設の真っ最中。
現場に行くと思った以上に大きいです。県民会館とは比べ物にならないくらい。
名前は公募で「ミルハス」に決まりました。フランス語で「千」を意味する「mille(ミル)」と千秋公園の「蓮」を組み合わせた造語。実は私も密かに応募していました。今でも自分の案の方が良かったと自負しています。私の案は内緒ですが…。
ここで問題なのが完成後ですよね。箱もの行政と言いますが、この素晴らしい音楽ホールを有意義に使っていけるのか? 例えば海外の有名オーケストラを招聘した時に満席に出来るのか? 今までの会館でいわれていたように、借りる時間の関係で、ミュージシャンが思い切ってコンサートが出来るのか・・等々。運営する側の本気度と県民・市民の文化レベルが問われます。
せっかくこのようないいホールが出来るのですから、我々も末永く愛して利用していくように心がける必要があると思います。
まずは大好きなオーケストラを招聘して欲しいです。中途半端でなく、最高レベルのオーケストラを!