素晴らしい取り組みです!
12月10日の秋田魁新報・・驚くような素晴らしい記事が掲載されていました。
記事によりますと、TDK側が単身向けの住居問題を検討していて、今年の3月に「まちづくり構想」を市に提案したんだとか…。若手従業員向けの寮のほか、病院や特別養護老人ホーム、更に隣接地にはスーパーなどの商業施設。
11月26日付のblogで、TDK野球部の活躍を書かせていただきましたが、その際に秋田県はもっとこの国際的企業であるTDKの存在に感謝し、敬意を払うべきだと意見を述べさせていただきました。まさに『こういう企業を大切に!』…との思いからです。
秋田県という過疎県に存在してくれている企業への感謝の念は、新規誘致より大切なことです。本荘工場だけで2,500人の雇用があるんですよ。企業に対する地元自治体の応援具合を見て、次へと繋がっていくものと思います。
今年の都市対抗野球の応援に、秋田県や地元関係者の皆さんは、どれほどの方々が応援に駆けつけたものか興味があります。(コロナ禍ではありましたが)
このTDKと由利本荘市との取り組み。大いに興味もありますし、是非成功していただきたいチャレンジだと思います。
それにつけてもわが秋田市は?? あれだけ反対していた外旭川地区の開発に対して、今度はそこを「今後のまちづくりのモデル地区」に指定したいと…。何年かかってまだこれですか?・・という感じです。
地元企業の財源だけでは地方都市は成り立ちません。リーダーが苦言を呈する人たちからの意見も汲み取り、スピーディーに決断していくこと・・これが現在求められているリーダー像だと思います。ひとつのことに何年もかけている時代ではありません。
そんな中でこのニュース。
TDKという企業に、秋田県民の1人として深く感謝申し上げます。